【資産運用】悲劇再び??ラッキーバンクに証券取引等監視委員会から勧告がなされた件の所感

お金のはなし
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どもです。ポンコツ@親父(@xxxtks1969xxx)です。

 

残念なニュースが飛び込んできました。

 

業界大手の1つ、ラッキーバンクに証券取引等監視委員会から勧告がなされたようですね。

 

ラッキーバンク・インベストメント株式会社に対する検査結果に基づく勧告について

 

この件については、すでに色々な方のブログで解説や所感が述べられているところです。

 

ちなみに、ポンコツ@親父の立ち位置は

 

ポンコツ@親父の立ち位置について、説明しますと・・・ラッキーバンクへは投資を行っている訳でもなく、アフィリエイトの関係もありません。

 

したがって、ポジショントークを行う必要もなく、第三者としての目で眺めています。

 

投資を行っていないのでラッキーバンクからの詳細な内容は分からず、HP上での発表程度の情報しか持ち合わせていません。

 

勧告の内容等について

 

先にも綴りましたが、ほとんどのブログで説明なり解説がなされているため、気になるところだけ・・・

 

1.勧告の内容

関東財務局長がラッキーバンク・インベストメント株式会社(東京都中央区、法人番号3010001160426、代表取締役 田中 翔平(たなか しょうへい)、資本金2億円、常勤役職員6名、第二種金融商品取引業、以下「当社」という。)を検査した結果、下記のとおり、当該金融商品取引業者に係る問題が認められたので、本日、証券取引等監視委員会は、内閣総理大臣及び金融庁長官に対して、金融庁設置法第20条第1項の規定に基づき、行政処分を行うよう勧告した。

2.事実関係

当社は、当社ウェブサイト及びウェブサイト内の会員ページにおいて、法人向けローンを出資対象事業とする匿名組合(以下「ファンド」という。)の出資持分の取得勧誘を行い、その出資金により貸付事業を行っている。貸付先のほとんどは、田中 翔平 代表取締役(以下「田中社長」という。)の親族が経営する不動産事業を営むX株式会社(以下「X社」という。)となっており、田中社長を含む取締役全員がX社における不動産事業の会議に参加し各事業の進捗状況等の報告を受けているほか、平成28年4月から同29年2月までの間においては、内部管理責任者である取締役をX社の不動産事業部に兼務させるなど、当社とX社は密接な関係の中業務を行っている(平成29年8月末現在、償還期限が到来していないファンドは、185本、出資金約62億円)。

当社を検査した結果、ファンド出資持分の取得勧誘に関して下記の問題が認められた。

○ 金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為

(1)貸付先の審査につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為
  当社は、ウェブサイト上で公表している取引約款等において、貸付事業に係る貸付先の選定に関し、「借入人から借入れの申し込みがなされた場合には、あらかじめ当社が定める内規に従い審査を行い、当社が適当と判断する申込みについて、ファンドの募集手続に付す。」旨を、また、広告サイトにおいて、「当社は、借入申込者の信用力を厳密に評価します。提出書類(決算書・事業計画書・収支計画書など)に基づき融資の可否を判断します。」旨を表示しているが、当社の貸付審査の状況を検証したところ、X社より提出された財務諸表において、売却契約の締結に至っていない物件を売上に計上するなどして、純利益や純資産が水増しされている

にもかかわらず、これを看過していたほか

X社が手掛ける複数の不動産事業について事業期間が延長となる事態が発生し、この間、X社は売却資金を得られず、平成29年3月以降に償還期日を迎えるファンドに係る借入金の返済が困難な状況となっていることを認識したにもかかわらず、その後もX社を貸付対象先とするファンドの募集を継続している。
 以上のとおり、当社のウェブサイト上等の表示は、一般の出資者が読んだ場合、当社において、貸付先の信用力を評価するための具体的かつ客観的な内部基準に従った審査が行われるなど、慎重な手続によって貸付先の審査が行われているとの認識を与えやすいと考えられるところ、当社においては、上記のとおり、慎重な手続によって貸付先の審査が行われているとは認められない状況にあり、出資者の投資判断に重大な影響を及ぼすと認められる貸付先の審査について、あたかも、慎重な手続きによって行われているかのような誤解を生ぜしめるべき表示を行ったと認められる。

(2)担保物件の評価につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為

  当社は、X社が保有する不動産に担保を設定して、X社への貸付けを行っているファンド318本のうち252本について、「不動産価格調査報告書」を当社ウェブサイト上の募集要領に掲載しているが、当該報告書は、正式な不動産鑑定評価を行った上で作成されたものではなく、対外的に公表できない不動産価格をウェブサイト上に掲載し、ファンド出資持分の募集を行っている。
以上のとおり、当社は、出資者の投資判断に重大な影響を及ぼすと認められる担保評価について、誤解を生ぜしめるべき表示を行ったと認められる。

 当社の上記2.⑴及び⑵の行為は、金融商品取引法第38条第8号(平成26年5月30日法律第44号による改正前は同条第7号)に基づく金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第1項第2号に規定する「金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、虚偽の表示をし、又は重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為」に該当するものと認められる。

 

事実関係についての所感

 

貸付先のほとんどが、社長の親族が経営する会社となっているとのことです。

 

別に隠す必要はなく、普通に公開しておけば・・・って気がします。

 

まぁ、その事実を公開したところで、投資家の皆さんが投資するか否かは別の問題ですけどね。

 

他のソーシャルレンディング関連の会社でも最終貸付先が関連会社って場合も存在していると思いますし、事実、存在する可能性はあると思っています。

 

また、償還期限が到来していないファンドが約62億円とのことですが、その約62億円の融資が全て関連会社X社へ流れているか否かは不明です。

 

関連会社X社の状況がどのような状況なのか、関連会社のX社が某社のように債務超過状況でなければ良いのですけどね・・・

 

貸付先の審査につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為の所感

 

この内容が正しければ(正しいのでしょうけど)、問題は結構大きいと思います。

 

一点目は純利益や純資産を水増ししていたということは、粉飾決算の可能性があるということ。

 

二点目は不動産事業において事業期間が延長となる事態が発生し、ファンドの借入金の返済が困難な状況となっていることを認識していたけど、しれっと引き続き関連会社向けのファンドの募集を継続している件は、一歩間違えればポンジスキームを疑われても仕方が無いような気がします。

 

普通に、事業を継続する必要があるために新たに投資家から資金募集を行えば良かったような気がします。

 

それを行わなかった?行えなかった?理由を考えると、某社と同様に新たなファンドで募集した資金を償還期日を迎えるファンドに充当する自転車操業だったと考えるべきなのでしょうか??

 

担保物件の評価につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為の所感

 

解釈にもよりますが、普通に受け止めると正式な不動産鑑定よりも評価を高く水増しして評価していたと考えるのが常識的でしょうね。

 

正式な不動産鑑定よりも高い評価で掲載し、投資家の判断を誤らせたまま、ファンドの募集を行うってのは、詐欺行為と疑われても仕方が無いような気がします。

 

まとめ

 

今回の件で、ラッキーバンクのHPにはお知らせが掲載されています。

 

今後、金融庁から正式な処分が下されるとは思いますが、その処分内容とラッキーバンクの動きには注目したいと思います。

 

とは言え、今回の内容が内容だけに・・・今後、ラッキーバンクで募集される新しいファンドに投資を行う勇者が現れるとは思えないような気がします。

 

このため、既に投資した資金が回収できるかどうか・・・

 

ちなみに、問題が先行して発覚したみんなのクレジットについては、訴訟を提起した旨の連絡以降は何も情報がありません。

 

投資した資金についても、今では存在していなかったような扱いになっているように思えますww

 

投資は自己責任であると十分わかっていますが・・・ソーシャルレンディングへの信頼性がガタガタと崩れるような気分です。

 

このまま、きっちりと法整備がなされないようであれば、ソーシャルレンディングからの撤退も考えないといけないかもしれません。

 

さて、どうなることやら・・・

 

 

 

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